Europe
研究・エビデンスBy AMI編集部
欧州のカンナビジオールオイルの分析でラベル表示の不正確さと汚染が判明
研究者らが10年間にわたり欧州で販売された186種類の市販カンナビノイド製剤を分析した。その結果、製品のほぼ半数でラベルに記載されたカンナビジオール量が含有されておらず、分析したすべてのサンプルから多環芳香族炭化水素が検出された。
- 試験された181種類のカンナビノイド製品の49%でラベル表示が不正確であった。
- 推奨量で服用した場合、39%がΔ9-およびΔ8-THCに関するEFSAの急性参照用量を超える。
- すべてのサンプルに多環芳香族炭化水素が含まれており、そのうち54%はオイルベースのサプリメントに対する欧州連合(EU)の基準値を超えていた。
- 複数のサンプルからΔ8-、Δ10-、およびcis-Δ9-THCが検出され、フルスペクトラムと表示された製品からヘキサヒドロカンナビノールが検出された。
当社の見解
臨床研究ではない。市販品を買って中身を調べた調査である。181製品のうち49%が表示どおりのCBD量を含んでいなかったが、これは表示より多いものも少ないものも含む数字であり、効果の有無を示すものではない。多環芳香族炭化水素は全検体から検出され、54%がEU上限を超えた。ただしこの上限は油脂系食品サプリメントの基準であって、医薬品の規格ではない。推奨用量どおり摂取した場合に急性参照用量を超えるものも39%あった。いずれも医療の枠外で消費者向けに売られる製品であり、処方に基づいて提供される医療用大麻と同じものではない。8月に当社は、妥当性確認のない検査では表示された含有量が信頼できなくなると書いた。本件はその主張に数字が付いたものである。当社は栽培からディスペンサリーまでを持つ立場として、分析を工程の外に置く確認ではなく、工程の一部として扱っている。
出典
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