
業界動向
医療用大麻をめぐる規制と市場の動きを、当社の視点でまとめています。 各記事には必ず一次情報へのリンクを付けています。
2026年8月
タイ、大麻・ヘンプ法案の閣議提出に向け手続きを推進
タイ保健省は、閣議での審議に向けて大麻・ヘンプ法案の策定を進めている。8月初旬の報道によると、同法案は国内市場を医療および科学的応用に移行させるものである。この取り組みは、全面的な禁止ではなく、臨床的な監督と品質基準に焦点を当てた包括的な再編を意味している。
規制タイLegislationMedical Cannabisガンダキ州、医療用大麻の栽培と使用を合法化
ガンダキ州は大麻の栽培と医療目的の使用を許可する法律を制定し、ネパールで初めてこれを実施する州となった。国による禁止措置は維持されているものの、地方当局が認可された農家を監督することになる。この動きは、研究、農業、医療のための規制された市場を確立しようとする、アジアにおける継続的な取り組みを浮き彫りにしている。
規制NepalLicensingCultivation米国における大麻のスケジュール変更、さらなる行政決定待ち
米国は大麻のスケジュール変更に向けて個別の経路を進めている。2026年4月のFDA承認大麻医薬品に対する措置に続き、すべての大麻をスケジュールIからスケジュールIIIへ移行することを評価するため、2026年6月にDEA(麻薬取締局)の行政聴聞会が開始された。この行政手続きと並行して、連邦控訴裁判所における法的異議申し立ても継続している。
規制United StatesReschedulingDEAFDA米上院、ヘンプ由来THC規制を延期する法案を前進
米国上院は、ヘンプ由来THC製品に対する今後の連邦規制を約1ヶ月延期する規定を含む法案を前進させた。この立法措置は、恒久的な合法化を確立するものではなく、規制の実施を延期するものである。この動向は、将来のカンナビノイド市場の枠組みを示す重要な指標として、引き続き注視されている。
規制United StatesHempTHCカンナビノイド透析患者における大麻使用と慢性疼痛を調査した研究
2026年に発表された2件の臨床研究が、透析治療を受けている患者における大麻使用と慢性疼痛との関係を調査した。186人の男性患者を対象とした横断的観察研究では、大麻の吸引と疼痛の程度を分析した。しかし研究者らは、これらの観察結果から治療上の因果関係を立証することはできないと強調している。
ResearchClinical EvidenceChronic PainDialysis
