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研究・エビデンスBy AMI編集部

カンナビジオールが初期精神病におけるCB1受容体高密度脳領域の結合性を変調

研究者らは、初期精神病患者13名と健康な対照群14名を対象に、カンナビジオール600 mgの単回投与がCB1受容体の豊富な脳領域の結合性に与える影響を調査した。同化合物は右島皮質内の結合性を低下させ、健康な参加者と同等のレベルに戻した。主な限界としては、サンプルサイズが小さいこと、および急性効果のみの評価である点が挙げられる。

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  • 未治療の初期精神病患者は、健康な対照群と比較して、CB1受容体の豊富な脳領域の結合性の上昇を示した。
  • カンナビジオール600 mgの単回投与により、右島皮質における結合性が有意に低下した。
  • カンナビジオールの投与により、脳の結合パターンが健康な対照群と差のないレベルまで回復した。
  • 患者はランダム化二重盲検プラセボ対照クロスオーバー試験に参加した。

当社の見解

作用の仕組みに踏み込んだ研究である。CBDがCB1受容体の分布と対応する形で脳の結合に働くことを、画像で直接示した点に価値がある。ただし患者13名の単回投与であり、症状が改善したかを見た試験ではない。臨床上の効果を語る段階にはない。当社は、こうした機序の研究が積み重なることが、適応と用量を科学的に定めていく前提になると考えている。

出典

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