France
研究・エビデンスBy AMI編集部
ドラベ症候群の臨床試験における介護者の経験をフランスの調査で評価
フランスの横断的調査により、カンナビジオール研究を含むドラベ症候群の臨床試験への子どもの参加について、介護者がどのように捉えているかが調査された。回答者は、治療へのアクセスや臨床医への信頼を動機として、概して肯定的な経験を報告したものの、スケジュールの調整や副作用への懸念が課題として示された。本研究の主な限界は、臨床試験への参加件数が44件というサンプルの小ささと、回顧的な自己報告に依存している点である。
- 調査対象となった介護者のうち20人は、子どもがカンナビジオールの臨床試験に参加していた。
- 88パーセントの症例において、小児神経科医が臨床試験への参加を提案した。
- 臨床試験に参加した主な動機には、新しい治療法へのアクセスや症状改善への期待が含まれていた。
- 受診スケジュールの調整や有害事象への懸念が、参加における主な障壁であった。
当社の見解
臨床試験を運営する側として学ぶところが多い。参加の動機が新しい治療へのアクセスと医療者への信頼であり、障壁が通院日程の調整と有害事象への不安であったことは、試験設計に直接反映できる。88%の症例で主治医が参加を提案していた点は、試験の入口が医師との関係に依存していることを示す。当社が臨床試験を行う際も、患者と家族の負担を設計段階で見積もる必要がある。
出典
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