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研究・エビデンスBy AMI編集部
パーキンソン病の痛みに対する大麻オイルの臨床試験で効果は示されず
第II相ランダム化比較試験において、パーキンソン病の慢性疼痛に対するカンナビジオールおよびテトラヒドロカンナビノールを含有する経口大麻抽出物の評価が行われた。9週間にわたり、この治療法はプラセボと比較して、痛みスコアや非運動症状に有意な改善を示さなかった。同試験は、研究を完了した87人の患者において、この製剤がこれらの症状を緩和しなかったと結論付けた。
- 大麻オイルは、プラセボ群と比較して痛みスコアを有意に減少させなかった。
- パーキンソン病のその他の非運動症状において、有意な差は観察されなかった。
- 製剤の耐容性は良好であり、参加者から重篤な有害事象は報告されなかった。
- 101人の参加者が登録され、87人が研究を完了した。
- 製剤には96 mg/mlのカンナビジオールと2.1 mg/mlのTHCが含まれており、最終的な1日あたりの投与量はCBD 43.88 mgおよびTHC 0.96 mgであった。
- PD-Pain分類システムにおける群間差は有意ではなかった(P = 0.757)。
当社の見解
否定的な結果だが、当社はこれを重要な知見として扱う。カンナビノイド療法は万能ではなく、適応を見極めることが処方の質を決める。この試験は、パーキンソン病の慢性疼痛という特定の適応において、この用量・この製剤では効果が確認されなかったことを示している。1日あたりCBD 43.88 mg・THC 0.96 mgという用量設定である点は、結果を読む際に踏まえる必要がある。忍容性が良好で重篤な有害事象がなかったことは、安全性の側面では意味のある情報である。当社は、効果が示された研究と同じ重さで、示されなかった研究も公開する。
出典
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